明治45年の完成から約100年間、JR山陰本線の運行を支えてきた余部鉄橋。 平成22年8月、新しくコンクリート橋に架け替えられましたが、JR餘部駅側の3本の橋脚は現地保存され、平成25年5月に余部鉄橋「空の駅」展望施設…
●新たなシンボル。空中列車の眺望は今も健在。 明治の最高技術の結晶、日本一の規模を誇るトレッスル式”余部鉄橋”から生まれ変わった新橋は、高さ41メートル、長さ310メートルのPCエクストラドーズド…
天正7年(1579)に明智光秀が丹波の拠点として築いた「福知山城」。現在の天守閣は復元されたもので、城下を一望でき、内部は郷土資料館として公開されています。石垣をよく見てみると、五輪塔や石仏などが代用品(転用石)として使…
京都府のほぼ中央に位置する街、綾部。「蚕都」と呼ばれ繊維工業を中心に栄えた歴史が息づき、周囲には美しい里山や田園風景が広がっています。この街を訪れた方が、気軽に休憩をしたり、観光情報を入手したり、特産品や農産物などのお土…
国の史跡「丹後国分寺跡」に隣接する府立の資料館で、京都府北部の歴史・美術・考古・民俗などの資料を収集・調査・研究し、展示を行っています。 「丹後の歴史と文化」についての常設展示「海国・丹後を巡る」のほか、テーマをしぼった…
●明延鉱山探検坑道 奈良・東大寺の大仏鋳造の際に、明延産出の銅が使用されたと言い伝えが残る古い鉱山。明治42年に錫鉱が発見されて、「日本一の錫の鉱山」として栄えました。昭和62年に閉山しましたが、探検坑道ではむき出しの岩…
日本三筆の1人、嵯峨天皇が愛用されたという硯は、岩王寺の奥より産出した岩王寺石で出来たもの。石の王子といわれたことから岩王寺と命名されました。
森家・七釜屋屋敷を改修したもので、玄関には七釜屋の家紋を染め抜いたのれんがかかり、のれんをくぐると古にタイムスリップしたかのような空間が広がっています。吹き抜けの酒造を利用した以命亭ホールや、森藍尾コーナー、森梅園コーナ…
●但馬杜氏の伝統の技を知る! 新温泉町(旧温泉町)の湯村温泉中心部にある、酒造りの歴史がひと目でわかる「杜氏館」。同町には60人以上の杜氏がおり、「杜氏の里・新温泉町」を町内外にアピールしようと、酒造りで使われていた道具…
多々良木ダムの下に広がる緑深い静けさの中に、大きなモニュメントが溶け込んだあさご芸術の森があります。1994年から始まった「野外彫刻展 in 多々良木」で優秀な成績を収めた作家たちの作品が森の中に配され最高の雰囲気を醸し…