祝!日本遺産認定「300年を紡ぐ絹が織り成す丹後ちりめん回廊」

更新日:2017年05月01日

「300年を紡ぐ絹が織り成す丹後ちりめん回廊」が4月28日に、日本遺産に認定されました。

丹後ちりめん回廊は宮津市と京丹後市、与謝野町、伊根町の2市2町が対象。明治期から昭和初期の織物工場や住居が並ぶ重要伝統的建造物群保存地区「ちりめん街道」(与謝野町)、商人でにぎわった天橋立(宮津市)、丹後ちりめん繁栄の恩恵を受けた峰山藩主創建の金刀比羅(ことひら)神社(京丹後市)など48の文化財が含まれています。
京都府北部の丹後は、古くから織物の里であり、江戸時代に発祥した絹織物「丹後ちりめん」は、しなやかで染色性に優れ、友禅染などの着物の代表的な生地として、我が国の和装文化を支えてきました。
どこからか聞こえてくるガチャガチャという機織りの音。
この地は今も着物の生地の約6割を生産する国内最大の絹織物産地です。住居と機場(はたば)が一体となった機屋(はたや)や商家、三角屋根の織物工場の町並みと、民謡宮津節で歌い継がれた天橋立などの象徴的な風景を巡れば、約300年に渡る織物の歴史と文化を体感することができます。