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天橋立ホテル

今回登場いただくのは、京都府北部の京都丹後鉄道「天橋立駅」の目の前に建つ「天橋立ホテル」。
接客係の小嶋涼斗さん、同じく接客係の柴田貴代さんにお話しをお聞きしました。

地元で学んだ接客

学生時代のアルバイトがきっかけ

小嶋さんと柴田さんは、お客様の案内業務からお料理の盛り付け、配膳などを受け持っていらっしゃいます。お二人は同期入社で、地元高校卒業後に天橋立ホテルに就職されました。ここ天橋立は観光地であるため、お二人とも高校生時代に接客のアルバイトを経験され、お客様と触れ合う喜びや楽しさを学ばれました。その経験がきっかけとなり、地元に残りこのホテルを選ばれたそうです。

挑戦していく

小嶋さんのアルバイト先はこのホテルで、ビアガーデンで接客されていました。入社してからは夏の時期になるとビアガーデンの主担当となり、「今年は企画の段階から携わるよう任命され、『和モダン』というテーマの中で自分なりのアイデアを出して演出しました。」と話されます。
柴田さんは入社してから数々の担当を経験され、中でもフロント業務が一番難しかったそうです。「どんな状況であっても笑顔を忘れずに、お客様の最高の想い出になるようにと努めています。」と恥ずかしそうに笑顔で語られました。お二人とも自信に満ち溢れ、現在は後輩の教育係として指導にあたられるなど、とても逞しい存在になられています。

海を眺めながら

自然の雄大さを感じる

ロビーを横切り中庭に出ると、目の前には阿蘇海が広がります。ビアガーデンにもなるお食事処からも食事をしながら景色を楽しめ、また、無料で利用することができる足湯からも海をゆっくりと眺めることができます。海の景色と言っても季節によって変わり、また、朝昼夕と一日の中でも空の色によって海の色が変わります。小嶋さんがお勧めする中庭から見る朝焼けの景色は、ため息がこぼれるほどの絶景の美しさです。

駅から歩いて1分という好条件であるホテルの横にはおしゃれなフレンチレストラン「ピュール」が隣接しています。こちらもゆったりと流れる海を見ながら食事を楽しむことができます。

施設情報
天橋立ホテル
あまのはしだてほてる

天橋立ホテル
〒626-0001 京都府宮津市字文珠310
Tel:0772-22-4111
https://www.amanohashidate-htl.co.jp/