黒井城跡のふもとにある兵主神社は、戦国時代から特に疱瘡の守り神として信仰されていきました。戦国武将・赤井直正が兜を寄進したと伝わります。数々の巨木と、厄ばらいで知られる、静かな紅葉の穴場でもあります。
●明智光秀を祀る神社 福知山の領主として善政をしいた戦国武将・明智光秀を祀る神社です。光秀は城下町の建設や由良川の氾濫防止のために堤防を築くなどして、町の発展に貢献しました。逆臣の汚名をきせられた武将ですが、市民には名君…
●神秘と霊気につつまれた伊勢神宮ゆかりの神社。 福知山市大江町内に「元伊勢内宮皇大神社」、「元伊勢外宮豊受大神社」、「天岩戸神社」の元伊勢三社が鎮座しています。言い伝えによれば、伊勢神宮にある天照大神の御神体を、大和から…
篠山城下町の東端にある小丘陵全体が王地山公園です。桜と紅葉の名所として知られ、丹波篠山の町並みを見渡せる絶景の場所です。公園内には合格成就の神として広く信仰されている王地山平左衛門稲荷神社(まけきらい稲荷)もあります。 …
●伝わる伝統芸能「翁神事」 春日神社は、867年、奈良の春日神社の分霊を今の篠山城跡に勧請したもので、築城されるに際し、この地へ移されたものです。文久元年(1861)、藩主によって寄進された能舞台は、西日本一ともいわれる…
王地山公園の西側、赤い鳥居がトンネルのように続く長い石段を丘上に登ると、王地山稲荷神社と向かい合って、土俵の上にお祀りされているのが稲荷神社です。またの名を負けきらい神社といいます。 江戸時代、連戦連勝した力士に負けきら…
社伝によれば、舒明天皇の御代(629~641)に出雲連が入船山(八幡山)に素盞鳴尊(すさのおのみこと)を奉祀したのが創始と伝えられています。その後、萬寿元年(1024)に入船山周辺の3か所から霊泉の湧出を奇瑞とし、後一条…
●安産の神が住む紅葉スポット、大原神社 仁寿2年(852年)創建。社殿は寛政8年(1796年)に再建されたもので、茅葺きの絵馬殿とともに京都府の文化財の指定を受けています。紅葉の時期には、境内は秋の彩りに染まり、紅葉スポ…