名水百選(環境庁認定)に選ばれている鵜の瀬は、毎年3月2日に奈良東大寺二月堂への「お水送り」の送水神事が行われる所です。 お水送りの送水神事は、神宮寺から山伏姿の行者や白装束の僧侶らを先頭に3,000人程の松明行列が、ほ…
若狭おばまの食に関する歴史・伝統・文化の展示を通して、その魅力を紹介しています。また、季節をモチーフとした展示を行っています。 若狭おばまの食にまつわる歴史・文化や、伝承料理などを展示、紹介しています。本物そっくりの料理…
関ヶ原の戦いで功績を挙げた京極高次が若狭国を拝領し、それまでの後瀬山城にかえて、1601年に小浜湾の三角州に新たな居城(小浜城)の築城に着手しました。 その後、1634年に京極家が出雲国松江藩へ転封されると、酒井忠勝が若…
小浜市小浜西組地区は重要伝統的建造物群保存地区に指定され、丹後街道が東に折れ曲がる辺りを境に東が商家町、西が茶屋町、後瀬山麓および西端部に寺町が形成されています。 茶屋町があったところは三丁町と呼ばれ、紅殻格子などを有し…
若州一滴文庫は、第45回直木賞を『雁の寺』で受賞した作家水上勉が、1985年3月に故郷のおおい町岡田に設立した文学施設です。 佐分利川辺の山あいに建てられた一滴文庫は、図書室と展示室のある本館、竹人形館、くるま椅子劇場、…
金ヶ崎城跡は、延元2年(1336)に後醍醐天皇の二人の皇子である恒良親王と尊良親王を守護した新田義貞が足利軍と戦った古戦場で、両親王が奉られています。 また、元亀元年(1570)、織田信長の越前朝倉攻めの折、妹お市の方は…
三方湖のほとりにある鳥浜貝塚(とりはまかいづか)は「縄文のタイムカプセル」と呼ばれ、数多くの縄文時代の遺物が発掘されました。この鳥浜貝塚のすぐ近く、「縄文ロマンパーク」の中心にある「若狭三方縄文博物館DOKIDOKI館」…
「けいさん」の愛称で親しまれる北陸道総鎮守・越前国一之氣比神宮。 御祭神には伊奢沙別命、仲哀天皇など七柱が奉られています。 その歴史は大宝2年(702)に社殿が現在地に設けられたと伝えられ、1300年以上の永きにわたり敦…
「若狭ゑびす」として知られ奈良時代の創建で商売、漁業の神様・子どもの守り神として県内外から広く信仰を集めています。創建は不詳ですが養老3年(719)に祠が建立されたのが始まりとされます。この地は古くから須恵器を生産してい…