●豪商の旧家を公開!名物ぼたもちも人気
稲葉本家は、織田信長家臣、美濃の稲葉一族の末裔と言われ、この久美浜の地にて糀製造で得た富を背景に廻船業を営み、沿岸交易によって巨富を得、付近諸藩の金融を独占するほどの豪商でした。
母屋は、衆議院議員も務めた12代目の市郎右衛門英裕が1890年に建て、13代目の稲葉市郎右衛門は、多額の私財を投じて旧国鉄宮津線の久美浜−豊岡間を開通させたことで有名です。
吟松舎では、鹿肉を使ったジビエカレーや、ぼたもちなどが味わえます。また、陶芸やお香づくりの体験(有料、要予約)ができる工房「匠処」や特産品販売所もあり賑わいを見せます。
住所 | 〒629-3410 京都府京丹後市久美浜町3102 |
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TEL | 0772-82-2356 |
料金 | 入館無料 |
交通手段 | ●電車:京都丹後鉄道・久美浜駅下車、徒歩10分 ●車:中国自動車道(吉川JCT)〜舞鶴若狭自動車道(綾部JCT)〜京都縦貫自動車道(与謝天橋立I.C)〜R176〜R312〜久美浜へ 中国自動車道(福崎I.C)〜播但連絡道路(和田山I.C)〜R312〜R178へ |
営業時間 | 9:00〜16:00 |
ホームページ | http://www.inabahonke.com/ |