エリア:丹波市  カテゴリ:旧跡

柏原藩陣屋跡
(かいばらはんじんやあと)

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●城下町の面影を伝える長屋門は国史跡
「柏原藩陣屋跡」は柏原藩主となった織田信休(のぶやす)が正徳4年(1714)に造営したもので、明治4年(1872)まで存続した織田氏10代にわたる藩主の居館跡。文化13年(1816)に全焼、まもなく再建されましたが、明治維新で取り壊されたりしました。現在は表御殿の一部と創建当時からの長屋門が残っており、国の史跡に指定されています。檜皮葺きの唐破風(からはふう)と千鳥破風(ちどりはふう)をもつ玄関と、桟瓦(さんかわら)葺き寄棟造りの殿舎は再建当時のまま。内部も見学できます。

向かいにある「柏原町歴史民俗資料館」には、柏原藩ゆかりの資料を展示。また、柏原出身で江戸時代の女六歌仙のひとり、田ステ女(でんすてじょ)の自筆句集や短冊が並ぶ「田ステ女記念館」も併設しています。

住所〒669-3309 兵庫県丹波市柏原町柏原683
TEL0796-73-0177
料金入館料:大人200円、中・高校生100円、小学生50円
(柏原町歴史民俗資料館・田ステ女記念館と共通)
交通手段●電車:JR福知山線・柏原駅から徒歩10分
●車:中国自動車道(滝野社IC)→R175を北へ。中国自動車道(吉川JCT)→舞鶴若狭自動車道(丹南篠山口IC)→R176を北へ
営業時間9:00〜17:00(入館は16:30まで)
関連サイト丹波市ホームページ
地図

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