安間家史料館は天保元年(1830年)以降に建てられた武家屋敷で、 平成6年(1994年)10月から翌年3月にかけて全面的な改修を行い、史料館として一般に公開したものです。
江戸時代、篠山城の外堀の周縁には、その身分によって武家屋敷が配置されていました。安間家は篠山藩主青山家の家臣で、「高12石3人扶持」の禄を得る下級武士の一家でした。
その住宅は通称「御徒士町」と呼ばれる武家屋敷群の一角にある標準的な徒士住宅で、 茅葺で曲屋形式の母屋と瓦葺の土蔵が残っており、当時の武家の暮らしを伝えています。
内部には、安間家に伝来した古文書や日常に用いられた食器類や家具をはじめ、 のちに寄贈を受けた篠山藩ゆかりの武具や史料を展示しています。 旧安間家住宅は、平成6年5月20日に篠山市指定文化財となっています。
武家屋敷の縁側でお楽しみいただく「お抹茶体験」
・茶釜を使った本格体験 ①1,000円(生菓子付き)
・茶釜を用いない簡易体験 ②700円(生菓子付き)、③400円(お干菓子付き)
※10:00~15:00
※③以外は完全予約制
※別途入館料 必要
住所 | 〒669-2334 兵庫県丹波篠山市西新町95番地 |
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TEL | 079-552-6933 |
料金 | ・入館料 大人200円、大学・高校生100円、中学・小学生50円 ・4館共通券(篠山城大書院・武家屋敷安間 家史料館・歴史美術館・青山歴史村) 大人600円、大学・高校生300円、中学・小学生150円 ※歴史美術館 特別展期中は料金の変更あり |
交通手段 | ●JR福知山線「篠山口」駅から神姫グリーンバス篠山営業所行「二階町」下車→徒歩約15分 ●舞鶴若狭自動車道丹南篠山口I.Cより東へ約10分 |
営業時間 | 9:00〜17:00(受付終了16:30) |
休日 | 月曜日(祝祭日の場合は開館、翌日休館) 年末年始(12/25~1/1) |
ホームページ | http://www.withsasayama.jp/REKIBUN/anma_top.htm |